完璧主義を捨ててサックスを練習することで、10年続けることができた

今日もサックスを練習しに行くのですが、行く前に私がサックスを10年間続けてこれた考え方とか、練習の方法について書いていこうと思います。
サックスに限らず、すべてのものに当てはまりますが、何かを習得するときに完璧主義が発動すると大体うまくいきません。

強制的にやらなくてはいけない状況であれば完璧主義も効果を生むかもしれませんが、自主的に勉強、練習するものの場合は完璧主義が習得そのもののハードルを上げてしまい、結局やらないことが多々あります。
なので私は 完璧主義を辞めるという完璧主義 を意識して練習しています。

網羅性に踊らされてはいけない

サックスを練習するときには多くの練習するべきことがありますよね。
スケール、コード、ロングトーン、エチュード、倍音、ソロ譜、タンギングなど、、、たくさんありますよね。一番多いのはスケールだと思いますが、すべての練習を一日でやろうと思うと挫折してしまいますよね。
全部やろうと思うと私はきついです。多分誰でもきついです。

音大生や学生で何時間でも練習できる環境にあったとしても練習に対するハードルが上がってしまいます。
なので私の場合はバランスを無視して、「今日はこれをやる」と重点する練習を決めて、ほかの練習は捨てることをしています。

練習を混ぜ合わせる

先ほどのスケール、コード、ロングトーン、エチュード、タンギングなど、、、の場合であれ多くのことをスケールと混ぜて練習することができますよね。
スケール+ロングトーン
スケール+タンギング、スラー、マルカート、スタッカート
これらを12キーのスケールをやりながら混ぜ合わせて練習しています。

ロングトーンも毎回Cでやるのではなく今日はBでやってみようとか日によって変えることでまんべんなく練習することができますよね。

スケールは使える音の集まり

スケールとはその調で使える音の集まりですよね。
吹奏楽で教育されたときはその調のルート音(根音)から始めて~という風に練習していましたが、実際にはコードの分散練習もスケールの練習も見方は違うけど同じことという事です。

私の所属していた吹奏楽部で渡された練習方法ではアルペジオがあったり、3度飛びだったりしたのですが、それらもスケールという使える音の中から吹いていますよね。
なんでかスケールはスケール、ルート音から始めなくてはいけない、アルペジオはアルペジオ、使いどころ分からないけどアルペジオはアルペジオだから練習するよ。見たいな感じになるかと思いますが、すべてはスケールというその調の使える音の集まりを違う形で吹いているだけですよね。

そうするとスケール練習でほとんどの練習を終えることができることが分かるはずです。
1度から始めるだけでなく、2度から始めてもいいし、3でも4でもどこから始めてもスケールはスケールなのです。むしろジャズの場合はどの音から始めてもその調の音が吹けるというテクニックが必要になってきます。

2345671 でもいいし、今日は4567123ですべて練習してみようとかのほうがジャズでソロを吹くときのためになります。

35467123でもいいし、3454565~というように練習してもいい。もちろん下降もします。すべての調ですべての音から練習する、いろんなパターンを練習するということを私はしています。

スケールをすべての練習の中心に置いて練習すると無駄な練習を捨てることができるはず。

飽きてきたら、成長している証拠

スケールなんかいい例ですけど、飽きてきたらそれは上手く練習できている証拠です。
そうなってきてからが辛いですが、成長している証拠だということを自分に言い聞かせて機械的にやりまくります。

スタンダード曲のConfirmationという曲がありますよね、ジャズ一年目にとてもかっこいいテーマだし吹けるようになりたいということで、がむしゃらに練習していたのですが、いざ吹けるようになるとすぐに飽きちゃいました。その時は100回なんてもんじゃないです。きっと500回くらいテーマを吹いたと思います。(iRealで×10とかやってました笑)
でもその時に練習しながら「あれ?自分もう飽きてない?」って分かりながらも繰り返し練習をしました。そのおかげで今でも覚えていますし、このおかげで練習方法を確立することができたと思います。

なので私はスケールでもテーマでも何でも繰り返し飽きても練習を続けることを意識しています。
テーマであれば×10でやりまくる、目を瞑ってできるなんて入門ですよ。そこからコードを意識しながら吹く、最期は違う事を考えながらでも指が勝手に動くまで。そこまでやりまくります。

飽きても続ける、それに勝る練習方法はきっとないです。

帰りたくなったら帰る、止める

もっとも私が意識していることです。
帰りたくなったら帰ります、お腹が空いたら帰ります。

先ほどの捨てるができていない人の場合だと、「せっかく練習来たからもったいない!」って思考が生まれてしまいます。
そんな思考は邪魔です。帰りたくなったら帰りましょう。

全部がそんな日だと困ったところですが、幸い私の場合は3割くらいしかそんな日はありません。
捨ての練習をしているため気分がいいですし、調子がいいときには「今日はやらない予定だったけど、これも練習しておこう」なんて日が来ることを知っているので安心して帰れます。

おわり

ピアノなどの場合であれば「とりあえず座ってみる、鍵盤に手を置く、何か弾いてみる」ことでモチベーションを上げるなんて聞いたこともありますが、サックスの場合でも同じですよね。
好きな曲を吹いてみる、てきとうに吹いてみる、それからやる気が出れば練習するし、出なければ一日ずっと遊んでも問題ないですよね。

練習=基礎だけ だとつまらないですので、うまく自分ルールを作ってください。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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